鈴鹿市三日市郷土誌 その二 神社郷土編
「三日市の災害」として、1944年東南海地震や1959年伊勢湾台風の際の地区内での被害の様相が記されている(P134~)。東南海地震では、家屋3軒が倒壊し、墓石や常夜灯のほとんどが倒れたことが記されて
四日市市小古曽町郷土誌
1944年東南海地震の際、式内小許曽神社境内にあった石の二の鳥居が倒壊したことが記されている(P102、P308)。
三重県議会史 第三巻下
昭和20年2月26日に臨時県会が開催され、東南海大地震の災害復旧予算を審議した際の詳細な状況が記されている(P1922~1932)。
三重県議会史 第三巻上
昭和20年2月臨時県会が招集され、震災対策復旧予算が可決されたこと(P152)、昭和19年12月13日に全員協議会が開催され、東南海大地震の被害状況の詳細説明と、復興対策について協議したことが記されて
三木里郷土史(尾鷲市)
三木里への津波来襲の様子についての記述がある。「第1回目は地震が止んで、約10分後に来襲した。三木里浜沖が干潟になった後、7~10mの波が八十川伝いにさかのぼり、大新田奥の大塚までのぼり、その際八十川筋の家屋をなぎ倒してしまった。第1回目の波から5分間隔位に来襲し、5回目の波が引いて海は平穏になった。」