須ヶ瀬町郷土史

1944年東南海地震の際、須ヶ瀬地区内で、全半壊家屋が多数発生して、総出で跡片づけに追われたこと、戦時中であったために、報道規制が厳しく、ほとんど正確な情報が流れなかったことが記されている(P9)。
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尾鷲市

三木里郷土史(尾鷲市)

三木里への津波来襲の様子についての記述がある。「第1回目は地震が止んで、約10分後に来襲した。三木里浜沖が干潟になった後、7~10mの波が八十川伝いにさかのぼり、大新田奥の大塚までのぼり、その際八十川筋の家屋をなぎ倒してしまった。第1回目の波から5分間隔位に来襲し、5回目の波が引いて海は平穏になった。」
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