昭和19年東南海地震 体験談(海山町引本浦 植村 明さん)
植村明(当時山口県防府市在住海軍予科練所属、海山町引本浦出身)戦後、出身地の引本浦へ戻り、初めて昭和東南海地震と津波のことを知った。昭和19年の年末に母親が送ってきたハガキは黒塗りされており、情報が伝わらなかった。平成6年12月7日に体験談集を発刊、当時の写真などを集めた展示会も開催した。
写真集「あの日あの頃」
1944年東南海地震や1960年チリ津波の際の旧紀伊長島町内の災害状況に関する写真が掲載されている(P129~P138の一部)。
目で見る尾鷲・紀北の100年尾鷲市・紀北町
1944年東南海地震、1959年伊勢湾台風、1960年チリ津波、1971年三重県南部集中豪雨の際の、尾鷲市、紀北町内の災害状況に関する写真が掲載されている(P132~135)。
引本小学校100年誌
1944年東南海地震当日の体験談(P16~17)、1944年東南海地震、1946年南海地震、1959年伊勢湾台風、1960年チリ津波の際の町内の被害の概況や写真(南海地震、チリ津波)が記されている(P
島勝小学校百周年記念誌
1944年東南海地震の際の、島勝、引本、矢口での津波様相や、地盤沈下の状況が記されている(P110)。
矢口小学校創立百周年記念誌「やぐち」
1944年東南海地震当日の体験談や、津波が来襲し、校舎の床上まで浸水した写真が掲載されている(P71~72)。