昭和19年東南海地震 体験談 (津市 駒田旦)
駒田旦(当時12歳)津市修成小学校で理科の実験中に被災。机の上が火事に。防火用水の水があふれる。外に出て東洋紡の煙突が崩れ落ちたのを目撃した。
昭和19年東南海地震 体験談(津市栗真町屋町 伊藤 俊男さん)
伊藤俊男(当時、栗真国民学校高等科2年)は、授業中に地震が起き、誰に言われるでもなく外へ飛び出した。自宅近くの常夜燈2基が壊れていた。
昭和19年東南海地震 体験談(津市一身田 奥山 和夫さん)
奥山和夫(当時、高田中学校2年)は、授業中に地震が起き、教室を飛び出した。立っていられないほどの揺れで、松の木の根元にしゃがみこんだ。
昭和19年東南海地震 体験談(津市栗真町屋町 一ノ木 欣一さん)
一ノ木欣一(当時、倉敷紡績工場勤務)は、工場内のボイラー室にいるときに地震が起き、屋外の石炭置き場へ逃げた。工場内の食堂で床が割れ、液状化のような様子が見られた。
三重県史 資料編 近世4(下)
平成11年発行。「第4章 幕末の社会 第2節 地震・津波 第二節 地震・津波」の項に記載がある。その中で、安政伊賀地震、安政東海地震、安政江戸地震の三つの地震について、地震の様子や被害を示す史料が掲載
三重県史 資料編 近代4 社会・文化
平成3年発行。「第3部 第4章 戦時下の生活と文化 第4節 災害 二 東南海地震」の項に記載がある。その中で、東南海地震について、「県警災害復興本部の設置と諭告」、「震災につき内政部長通牒」、「東京大
三重県史 資料編 現代2 産業・経済
平成4年発行。「第3章 高度成長期の産業経済 第2節 農林水産業 (3)漁業の環境問題」の項に記載がある。ここでは、昭和35年のチリ地震津波の水産関係被害の状況と、水産業施設の災害復旧事業に係る補助金
三重県史 資料編 現代3 社会・文化
平成13年発行。「第1章 戦後復興期の生活 第四節 災害・事故」の中で、昭和21年12月の南海道大地震の際の、津波の概要、地震動による被害の概要、熊野灘沿岸の状況、先志摩沿岸の状況、三重県北部の状況、
三重大学五十年史 通史編・資料編
勤労学徒動員として楠の兵器工場へ出勤していた師範男子部(三重大学教育学部の前身)3年生の1名が昭和東南海地震により命を奪われた()ことや、航空機工場の被災、地盤沈下の状況()についての