三木里郷土史(尾鷲市)
熊野地方を襲った過去の地震や風水害など災害関連の記述がある(P136~147)。また、東南海地震時の三木里への津波来襲の様子について、次のような記述がある。「第1回目は地震が止んで、約10分後に来襲した。三木里浜沖が干潟になった後、7~10mの波が八十川伝いにさかのぼり、大新田奥の大塚までのぼり、その際八十川筋の家屋をなぎ倒してしまった。第1回目の波から5分間隔位に来襲し、5回目の波が引いて海は平穏になった。」(P144)。
タイトル: 三木里郷土史(尾鷲市)
コンテンツ識別子: 20140925奥野01209
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権利条件・利用条件: 文献画像ファイル無断利用禁止
著作権者: 今昔学習会
公開者・出版社: 今昔学習会
提供者・寄贈者: 三重県立図書館で該当部分を複写
撮影日・作成日: 20140925
撮影場所・作成場所:
場所情報: 136.20699716087083,33.9982444358545
キーワード・内容: 尾鷲市三木里、1944東南海地震、津波の様相、熊野地方の地震、熊野地方の風水害
資料種別: 文献
ファイル名・ファイル形式: 20140925奥野01209.pdf
説明・要約・注記:
P144に三木里への津波来襲の様子についての記述がある。「第1回目は地震が止んで、約10分後に来襲した。三木里浜沖が干潟になった後、7~10mの波が八十川伝いにさかのぼり、大新田奥の大塚までのぼり、その際八十川筋の家屋をなぎ倒してしまった。第1回目の波から5分間隔位に来襲し、5回目の波が引いて海は平穏になった。」