「庶民の生活」の中に、「安政の大地震」、「度々の天災」の項があり、そこに地震についての記載がある。「安政の大地震」の項では、関町ではほとんど被害がなく、土蔵の壁に亀裂を生じた程度であったことなどが記載されている。「度々の天災」の項では、江戸時代の関町に関連する天災の概要が年表形式でまとめられている(P653~655)。